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2021.04.25
韓国語の助詞「-만」「-뿐」「-밖에」の使い分けは?
韓国語の助詞「-만」「-뿐」「-밖에」はそれぞれ似たような意味をもっていますが、一体どのように区別して使えば良いのでしょうか?特に、「-만」「-뿐」は どちらも「-だけ」という意味ですが、同じ意味ということは使い方も一緒?なのでしょうか?
だが、使い方は全く違うんです!では、どう違うんでしょうか?どういう時、どういう動詞と一緒に使ったら良いのでしょう。実は後ろにつく動詞によってどれを使うかが決まるのです。では、以下にそれについて説明します。
1.「-만」は動詞に関係なく使えます。
例文)
어제는 하루 종일 영화만 봤어요.
(昨日は一日中映画だけ見てました。)
빵만 먹고 살 순 없잖아요.
(パンだけ食べて暮らすのは不可能でしょう。)
2.「-뿐」は「-이다/아니다」
「-뿐」は「-이다/아니다」と一緒にでないと使うことができません。
例文)
너한테는 남자친구뿐이지?
(君は彼氏だけが全てしょう?)
옷뿐 아니라 신발도 샀습니다.
(服だけではなく、靴も買いました。)
3.「-밖에」は「否定動詞」
「-밖에」は「-しか」と訳すことができます。後ろには必ず否定的な意味をもつ動詞が来ます。
例文)
나밖에 없지?
(僕しかいないだろう?)
잘생긴 남자 보러 갔는데 여자밖에 안 보였어요.
(ハンサムな男性を見に行ったけど、女性しかいなかったのです。)
4.どれを使う?
「-만」「-뿐」「-밖에」どれを使うかによって後ろに付く動詞が異なります。
例えば、4人で遊びに行く待ち合わせをしたのに一人がまだ来ていません。その人に電話して、「今来ていないのはあなただけだよ!」と言いたいのです。その時はどう言えば良いのでしょう。では、それぞれの使い方を見てみましょう。
1)「-만」
지금 너만 안 왔어!
2)「-뿐」
지금 안 온 사람, 너뿐이야!
3)「-밖에」
지금 안 온 사람, 너밖에 없어!